MUFGは、Grab社との戦略的パートナーシップを通じ、MUFGや東南アジアにおけるパートナーバンクの持つ金融知見・ノウハウにGrab社が有する先進的テクノロジーやデータ活用ノウハウを掛け合わせることで、Grab社のサービスを利用する人々に向けて新たな次世代金融サービスの提供を推進しています。
今回ご紹介するタイの事例では、MUFG傘下のアユタヤ銀行とGrab社が共同でドライバーとフード加盟店向けに小口ローンを提供しています。Grabアプリ上、数タップで申込から借入までが完結するシームレスかつ簡易な仕組みを通じ、これまでにドライバー向けローンを約11万件　、フード加盟店向けローンを約1.6万件提供しました。従来の金融機関による審査では活用できなかった、Grabアプリ上での日々のデータやAIを活用し与信判断を高度化することで、コロナ禍の人々の資金需要にスピーディーに確りとお応えし、金融包摂にも貢献しています。