安心安全なサプライチェーン構築に向けた取り組みとして、サプライチェーン全体にわたってセキュリティが保たれていることを第三者が検証し確認できる仕組みを研究開発しています。この取り組みでは、セキュリティ要件を記述したプロファイルを作成し、データの取り扱い時に収集したログをプロファイルに従い検証することで、対象データの取り扱いが適切であることを検証できるフレームワークを実現しています。食品の輸送時に収集した位置情報と温度情報に対して、このフレームワークを適用し、位置情報と温度情報の取り扱いが要件を満たしていることを検証する実証実験を実施しました。