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農業用ビニールハウスにそそぐ太陽光の熱だけを遮断し収穫量アップに貢献
住友金属鉱山(株)
近赤外線吸収材料セシウムドープ酸化タングステン(CWO®)を練り込んだ天幕による農業用ビニールハウスの革新
夏場の農業用ビニールハウス内部はそのままでは非常に温度が上がるため、野菜が高温障害を起こすだけでなく、ハウス内部での収穫などの作業は危険なものとなります。このため遮光シートで太陽光を遮断することになりますが、光を遮断してしまうと作物の生育に必要な光合成が行えないため、収穫量は落ちてしいます。住友金属鉱山(株)の近赤外線吸収材料であるCWO®を繊維に練り込んだ(株)能任七の天幕シート“青天張”は、光を通しつつ熱だけを遮断するため、ハウス内の過度な温度上昇を防ぎながら、生育に必要な光を作物に十分届けることで収穫量を大幅に増やします。ハウス内の暑さも軽減できるため、作業者の熱中症予防や農業における「働き方改革」にも貢献しています。
Related Goals/Targets
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Status
提供済み
Start
2019年1月~
Relation to Society 5.0
IoT,
Robot
Big data
AI
Open
Innovation
Others
Partners
(株)能任七
0
Countries/Regions
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東アジア、北部アメリカ
Goal/KPI
プロジェクト展開国の拡大
Qualitative Evaluation
農業ビニールハウス内の温度上昇抑制によるハウス内労働環境の改善と光合成促進による作物の収量増。織物メーカーとのパートナーシップによる新製品の共創。
Quantitative Evaluation
農業ハウス作物の収穫量約5割増、ハウス内での安全な作業可能時間帯の延長。
URL(Detail)
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