当社は2020年から、新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）の委託の下、「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」において、人口知能（AI）を活用した病理画像診断業務支援の研究開発に取り組んでいます。本研究において当社は、病理画像診断を行う「専門タスクAI」と、専門タスクAIの精度を監視し病理医に追加情報を依頼する能動的な「監視システム」による、病理医とAIの対話型業務フローを開発します。また、産業技術総合研究所、長崎大学、山梨大学と連携し、開発した病理画像診断モデルや能動学習の技術評価を行います。本研究を通して深刻な病理医の人材不足解消に寄与し、国民の健康に広く貢献することを目指しています。